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2017年11月16日木曜日

歩行と腰痛はどう関係があるのか?なぜ整体で良くなるのか?

こんにちは東せんだいメディカル整体院代表の千葉です。

最近どこに行っても歩いている人を見ています。
同業の方ならわかりますよね、とにかくクセを見抜く練習です。
で、痛みが出てそうなところを予想して一人で遊んでいます。

先日の日曜日のアウトレットでも妻の買い物の間ずっと行きかう人を見ていました。この人の腰痛は左に痛み出ているな、この人は足首が動いていないな、さらに理想的な歩行をしている人を見つけるとテンション上がってしまいます!

危うく、アスリートですか?
ウォーキング誰かに習ったんですか?
と声をかけたくなります。ある意味不審者です。

先日の小一時間の歩行観察の結果理想的な歩き方の人は50人に2人、、かな。という結果でした。

ということで今日は私が現時点で理想と考えている歩き方のポイントを書きます。あくまで現時点です。(知識、情報は日々進化するので間違いは誤って訂正します。)

  1. 頭より足先が先行する
  2. 足先は外側に向いている
  3. 足先と同じ側の腕は後ろに引くが、肩甲骨は前に出ること
  4. その足先におへそがスーッと移動すること
  5. 膝は伸び切らない
  6. 目線は斜め上に向いている

さぁ文字にすると難しいですね。腰痛、肩こりがある人はどれかできていないか、どれもできていないです。

1.頭より足先が先行する

これはイメージしやすいですよね、でも以外と多いです頭先行、もしくは足が出ると同時に頭が出てしまう方。これは高齢者は転倒の危険性が非常に高くなります。
足が先に出て重心移動すれば、たとえつまづいても足だけがバランスくずすだけです。

2.足先は外側に向いている

これは右の股関節を真上から見た絵です。つまり足の根本です。外に開いているのわかります?わかりづらいかな、とにかく骨の構造上足は外に向いているのがナチュラルなんです。さらに歩くときは膝を曲げた状態から伸ばしながら地面に着きます。この伸びる瞬間は膝から下は外旋といってやはり外に向くようにできています。
内また、はこれの逆を無理に行うため膝痛、外反母趾、腰痛などの原因になってしまいます。

3.足先と同じ側の腕は後ろに引くが、肩甲骨は前に出ること

はい!きました!今日の山場です。文字にするとよくわかりませんね。ぜひイメージしてください。と言っても無理そうなのでちょうどよい画像がありました
この赤丸の部分です。腕を後ろに大きく引くと肩甲骨は前に傾斜がつきます。
この画像はかなり大きく腕を振っていますが、通常歩行程度の腕振りでもこの肩甲骨の動きを意識して動かしていただきたいのです!
これが腰痛予防とも深いかかわりが出てきます。詳しくはいづれ別な時に説明します。


4.その足先におへそがスーッと移動すること

ここは読んで字のごとくです。スーッとが重要ですね。


5.膝は伸び切らない

これは健康番組や雑誌、ネットでも膝を伸ばすことを推奨しているところがありますが、
基本的にどの関節も関節の動きいっぱいに使ってしまうと負担が多くなりすぎます。私は膝は伸び切る前に次の動作に移動すべきと考えています。

6.目線は斜め上に向いている

足元を見ると頭の重さで重心が前、前と進んでしまいます。イメージとして水平に前に進むよりも坂道を上っているイメージで斜め上に進む目線だとちょうど良いです。


まとめ

以上が歩行のポイントになりますが、本日のテーマとして歩行と腰痛の関係はこの6つのポイントがしっかりできていない、もしくはやろうとしても体がうまく動かない人はもうすでに各関節、筋肉がうまく連動できず、いつ腰痛を起こしてもおかしくないですし、すでに腰痛持ちのはずです。

それだけ体全体の動きと腰痛は密接なものということです。
当院の整体は当然体全体を診ていきます。歩行、座位、立位、すべてしっかり行えなければ何度でも体の痛みはぶりかえします。この記事を読んで気になる方は一度当院でしっかり検査いたします。


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